年度末,更新が遅れておりました m(_ _)m
最新号といっても3月号になります。

1 米子自動車道無料化!ぐるっと周遊、鳥取県!
 この前、国交省による2011年度の高速道路無料化実験の対象となる追加の6区間が発表されましたで。すでに全車種を対象に全国で37路線50区間が実験中だけど、6月から追加される6区間の中に、鳥取県米子市の「米子IC」から岡山県真庭市の「落合JCT」までの米子自動車が選ばれたぁけぇ。
 関西、中四国エリアから中国地方最高峰の「大山(だいせん)」や名湯「皆生(かいけ)温泉」、そして2010年は過去最高372万人の入込を記録した「水木しげるロード」っちゃな鳥取県西部エリアへの自動車での移動は、この米子自動車道を利用するのが便利なで。西部エリアからは、山陰道(2月27日には、東伯〜中山間が開通)で、梨の花温泉郷として知られとる東郷・はわい温泉や三朝温泉などの中部エリアへ移動。
 そして、再び山陰道を利用して、白兎神社、鳥取砂丘なんぞ東部エリアを訪問して、鳥取自動車道を帰路とすることで全区間無料で鳥取県を「ぐるっと周遊!」できますで。
 夏休みのご旅行にゃぁ、快適でコストパフォーマンスも高い鳥取県がおすすめだで!
■  問合せ先/鳥取県文化観光局観光政策課 TEL0857−26−7237
http://yokoso.pref.tottori.jp/    県全体の道路地図は→ こちら

2 『来(き)なんせ 鳥取・因幡(いなば)の国キャンペーン』が開催されるで!
 本年4月から6月の3ヶ月間、「来なんせ 鳥取・因幡の国キャンペーン」が開催されますで。
 歴史とロマン、豊かな自然がようけことある鳥取県東部「因幡の国」。この地域は神「因幡の白うさぎ」

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の舞台としても知られとります。
 また、鳥取砂丘、浦富海岸なんぞ含んどる「山陰海岸ジオパーク」(昨年10月に「世界ジオパークネットワーク」に加盟認定)っちゃあな鳥取県の代表的な観光スポットが満載で、四季折々の海の幸、山の幸も堪能できる魅力的なエリアだで。
 今回のキャンペーンでは、「ジオパークガイドと歩く鳥取砂丘・山陰海岸トレッキング」、浦富海岸・鳥取砂丘観光周遊ボンネットバスの運行、鳥取〜豊岡間臨時快速列車「山陰海岸ジオライナー」の運行、スタンプラリーの開催、若桜鉄道「SL走行特別公開」など企画が目白押しだけえなぁ。
 神話「因幡の白うさぎ」のロマンと大自然の恵みに出会う旅!是非楽しんでつかんせぇ。

3 「2012年国際マンガサミット」開催日が決定!
2012年の「国際マンガサミット」が鳥取県で開催されることが決定したっちゅうことは昨年の「とっとり観光ニュース10月号」でも取り上げたけど、今回、同サミットのテーマ、会場、日程が決定したけぇご報告しますで。「2012年国際マンガサミット鳥取大会」準備委員会(第2回)が2月4日に開催され、
■開催日程/平成24年11月7日(水)〜11月10日(土)
■メイン会場/米子コンベンションセンター ビッグシップ
■テーマ/「食」と「海」
と決定されたですで。
 現在、「まんが王国とっとり」を応援していただける皆様を広く募集しとります。口コミやブログなんぞ、皆さんが今お持ちの方法を使ってできる範囲で「まんが王国とっとり」や鳥取県の魅力を発信していただける方を募集しとります。県外の方でも大歓迎ですけぇな。国際マンガサミットの成功に向けてみんなさんのご協力をお願いしますで。
■問合せ先/文化観光局観光政策課    電話 0857-26-7238

4 「アテナ」WOWOW放送
 昨年9月、鳥取県は韓流大ヒットドラマ「アイリス」のスピンオフ企画「アテナ:戦争の女神」のロケ地っちゅう事で、主役のチョン・ウソンっちゃーな韓国の有名俳優が集結して、県内各地でドラマ撮影が展開されたで。その「アテナ」が満を持して4月22日から日本で放映が開始されるだけぇ。すでに韓国では放映されとって、「アイリス」に続き大きな注目を集めとりめすで。
 なお、鳥取県の「アテナ」ロケ地なんぞを紹介したガイドマップがWEBサイトに紹介されとるで。韓流ファンにゃぁ嬉しい韓国俳優の出演シーンなんぞが写真入りで掲載されとります。
 「アテナ」の日本での放送に合わせて、韓流スターが巡った鳥取県を同ガイドマップ片手に巡りゃぁ、さらに番組が楽しめること間違いなしだで!
 

5 もちがせの流しびな(ひなまつり)
旧暦の三月三日(今年は4月5日(火))のひなまつり、鳥取県東部の用瀬(もちがせ)では「もちがせの流しびな」っちゅう伝統行事が毎年開催されとります。着飾った幼女や観光客が男女一対の紙雛を桟俵にのせて、菱餅や桃の小枝を添えて、災厄を託して鳥取県東部にある千代川(せんだいがわ)に流してなぁ、無病息災を願うっちゅう情緒豊かな鳥取県の代表的行事だで。もともと物忌みの行事で、紙やぁで人形(ひとがた)を作って、これで体をなでて、災いをその人形(ひとがた)にうつして川や海に流す行事から生まれた風習ださぁな。
 当日は「流しびな製作実演」「流しびな踊り」「雛のお炊きあげ」(祈祷神事の後、古くなった雛人形を焼き、古い雛人形が家を離れることに感謝しはらい清める神事)なんぞも行われますで。古式縁の県無形民俗文化財っちゅう事で指定されとる「もちがせの流しびな」、是非みんなさんも体験してみんだか?

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